着崩れや汚れ、体調不良、業者と連絡が取れなくなった場合など、成人式当日のトラブル対処法について解説します。
振袖の「着崩れ」は、だらしない印象を与えてしまいます。着崩れてしまった時は店舗で直してもらうのがベストですが、自分できる対処法も知っておきましょう。
友人のお母さんやおばあちゃんなど、会場に着付けの得意な人がいれば、お直しをお願いするのもいいでしょう。
着物は非常にデリケートな素材です。焦ってこすったり、水で濡らして汚れを落とそうとしてしまったりするかもしれませんが、このような行為はかえって着物を傷める原因となります。飲み物をこぼした場合はハンカチなどで抑えて水分を吸収し、化粧品や食べこぼしなどの油分は触らないでおきましょう。
汚れが付いたらこのような一時的な対処をするにとどめ、すぐにレンタルした店舗に電話して指示を仰ぎましょう。また、高額なクリーニング代や弁償費用の支払いを防ぐために、事前に保険に加入しておくことをおすすめします。
成人式当日は真冬の寒い時期で、風邪やインフルエンザなども流行します。当日の体調不良を防ぐためには、インフルエンザの予防接種を受ける、早寝早起き、3食しっかり食べるといった体調管理がとにかく大切です。
また、振袖に限らず着物は締め付けがきついため、普段着物を着なれない人は具合が悪くなってしまうこともあります。着付けは専門のプロにお願いし、苦しい時はハッキリその旨を伝えましょう。それでも体調が悪くなってしまったら、すぐに成人式会場のスタッフに声をかけてください。
2018年、成人式当日に突然連絡が取れなくなり、店舗が閉鎖。レンタルを予定していた新成人の女性たちが振袖を着られず成人式に出席できない「はれのひ事件」が起こりました。
この事件をきっかけに「安心できるお店でレンタルを」と考える人が増えています。安さや振袖のかわいさ、大々的な宣伝だけにとらわれず、創業年数が長い・地元の人からの信頼が厚い・密にコミュニケーションをとってくれる、といった安心できるお店を利用しましょう。
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